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BMW MINI(R56,R57)にナビをつける
Do It Yourself!


BMW-MINI(R56,R57)にナビを取り付ける

取り付け例
2007年7月式BMW-MINICooper(R56) 

ペッパーホワイト(バイキセノン付)

●8インチ
オンダッシュ式
●本体
●チューナー
●ビーコンアンテナ
●GPSアンテナ
●電源ライン

BMW-MINI(R56)2007年7月式のナビの取り付けを紹介いたします。

R56に関する情報が少ない中、
僕のMINIhttp://www.geocities.jp/mini_tsuneo/)のオーナーとの
情報交換によりナビの取り付けに成功しましたのでご報告します。

【取り付けナビ情報】
PanasonicカーナビゲーションCN-HD9000WD
主に左の6つの部位から構成されています。
これらの部品を配置、配線する必要があります。

【モニター位置】
モニター位置は苦慮します。
BMW-MINIはモニターを置く位置が限られます。
ココがベストと判断しました。
純正の位置や、インダッシュ式だといろいろ他の操作がしづらい為・・
この位置なら、何も妨げません。(助手席のエアバックが気になります)


【本体位置】
本体位置は以下の場所(赤四角内)がベストと思います。
この場所は純正の位置と同じです。
大抵のナビ本体は入ると思います。CN-HD9000WD本体も入ります。

シートの下への設置は出来ませんでした。
かなり薄い本体でなければ設置は出来ないでしょう。

【チューナー位置】
このナビのモデルはTVチューナーが別体式で私はTVは必要ないので
取り付けしなくても良かったのですが、このチューナがモニターと本体を
中継しているため取り付けなければなりませんでした。
仕方なく取り付け場所を探しました・・・
チューナーはすごいところを発見しました。詳細は下記で・・
内装の取り外しについて
内装の取り外しについては
僕のMINIhttp://www.geocities.jp/mini_tsuneo/)
をお勧めします。
非常にわかりやすく解説されており、
私も参考にしました。
これ以上の解説サイトはないですね・・・
ナビ本体の取り付けについて

【フロント位置(純正位置)】
ナビ本体は、助手席の入れ物の中に入ります。
ココは入れ物が外れます。
また、小物入れ本体も外れます。
入れ物の本体のはずし方がコツが必要です。
蓋を半分くらい閉めると、小物入れのフックが見えます。
そのフックを両サイドから押しながら
小物入れ本体を後ろから押すと小物入れが外れます。
小物入れをはずすと、ナビ本体が中に入ります。

すみません、ナビ本体を入れた写真は
ありません・・・


【トランク設置例】
参考例ですが、トランクにも設置できました。
この位置に設置できました。
本体はマジックテープで完全に貼り付け可能です。
マジックテープで確実に張り付きますので心配なしです。

この位置に設置する場合には配線を行う必要があります。
この位置に設置すると、
●イルミ電源(ナンバープレート配線利用)
●バックランプ配線
の配線がしやすくなりますが、全体の配線が
トランクからフロント部分に配線する必要があります。

後部座席をはずして後部座席の内張りの隙間に
配線を入れて後部からフロントへ配線します。

ディスプレイ(モニター)の取り付けについて

MINI(R56)のエアコンの噴出し口は円形ですので
円形の噴出し口に取り付けられる下記の製品をお勧めします。

カーメイト(CAR MATE) フリースタイルモニタースタンド ブラック CZ50

上記アマゾンのHPから購入可能です。私もここから購入しました。

電源の取得について
R56情報で一番少ないのが電源周りの配線と
車速パルス配線についてです。これらの情報についてご報告します。
以下順番にご紹介します。

【ACC電源について】
【常時電源について】
【イルミネーション電源について】
【バックランプ電源について】
【サイドブレーキ配線について】
【車速パルスについて】
【GPS、ビーコン配線について】
【ACC電源について】


【ACC電源について】
ACC電源はヒューズ位置(F42)シガライターから取得できます。
私のMINIで実証済みです。

電源の取得で一番いいのは以下のヒューズから電源を取得できる商品です。

カーメイト CT 774 ヒューズBOXハイセン 2レンソケット CT774

上記アマゾンのHPから購入可能です。私もここから購入しました。

F42にのヒューズを付け替えます。
本来のヒューズの機能もそのままです。
配線を傷つけない方法ですのでお勧めです。

【常時電源について】
【R56の常時電源について】
常時電源の取り出しについては

ACC電源と同じようにヒューズから取得可能です。
写真のF39、F40は常時電源ですので
この部分からの取得がお勧めです。

未確認ですが、F41でも取得可能かもしれません。

赤/黄」の配線は常時電源ですが、
ある一定時間経過すると12Vの電圧がシャットダウンする
電源がありますのでご注意ください。
【R60の常時電源について】
R60の常時電源の取り出しについては
F43より取得可能です。


この縦列のF44以外はすべて常時電源として使えます。
お好きなアンペアのヒューズ部で取得可能です。

赤/黄」の配線は常時電源ですが、
ある一定時間経過すると12Vの電圧がシャットダウンする
電源がありますのでご注意ください。

R60のACC電源はR56と同様に「F44」で取得可能です。
【イルミネーション電源について】


【イルミネーション電源について】
イルミ電源は取得しておりません。
イルミ配線に流れている電流を調べましたが、パルス的な電流が流れていて
イルミ電源として使用できません・・・(調査したのはオーディへのイルミ電源です)

普通のイルミ電源として取得できる可能性があるのは、
天井のスポットライト部分」と「リアのナンバーランプ部」です。

ナビによってはナビが夜間と昼間を区別するために、イルミ電源ではなく
時刻で夜間と昼間を区別する設定が可能なものがあります。
私のパナソニックのナビはそうです。時刻で切り替えます。
無駄な配線は極力避けたいので・・・
【バックランプ電源について】


【バックランプ電源について】
バックランプはその名の通り
パックランプより取得します。バックランプまで配線する必要があります。
これもそれほど重要な電源でなないため取得しません。
これも配線が特定できておりません。

無駄な配線は極力避けたいので・・・
【サイドブレーキ配線について】


【サイドブレーキ配線について】
これは、車体のどこでもいいのでアースすればOKです。
【車速パルスについて】



【車速パルスについて】
R56の車速パルスは助手席側にあります。
助手席側の足元のボンネットを開けるレバーの周りをはずします。
はずすと奥に配線の束が見えます。
その束の中に”黄/緑”の配線があります。
(一番下の一番手前の線です)
ココに配線すればOKです。
エレクトロタップで接続します。
(配線が傷つきますが仕方ありません・・・)
【GPS、ビーコン配線配線について】
【GPS、ビーコン配線配線について】
GPS、ビーコンは写真の通りに
位置に配置しました。
ナビ本体まで配線するだけです。
配線の際には助手席側の
エアコンの噴出し口を
取り外すと配線しやすいです。
【オーディオコネクタ取り外し方法について】
【オーディオコネクタ取り外し方法について】

欧州車はオーディオコネクタの取り外し方法が
国産車と違います。
国産車は爪部が有り爪を抑えながら取り外し
しますが、欧州車は写真のようなコネクタで
レバー式になっています。
レバーを倒すことでコネクタが抜けます。
逆にコネクタを取り付けるときはレバーを
起こせば取り付けできます。

国産車の分解になれた方は少し
戸惑うかもしれません・・
ご注意ください。

写真提供:はらっこさん

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