BMW MINI(R60)のコーディングについて
Do It Yourself!
コーディングすると何がいいのか? 今時の車は、世界中に売られているためコーディングという手法を使って 簡単に仕様変更ができます。各国の国の仕様へ変更可能です。 ただし、変更作業は準備するものが必要ですし、車の設定変更はリスクもあります。 あまり意味のない仕様変更もありますので、労力に見合うだけの価値があるか? 十分検討上試してみてください。 技術的興味がある人は試してみると面白いと思います。 逆に技術的興味がなく、単に仕様変更をしたいだけでの人は 自分でやるより業者にお願いした方が労力が無駄にならず 安心ですので業者への依頼をお勧めします。 自分である場合は以下のリスクを飲み込んでください。 ・ほとんど1回しかやらないため、環境を整えるための費用が無駄になる。 ・PCに詳しくなければ車と通信するまで大変苦労する。 ・何か発生するリスクがあり、自己責任となる。 ・いろいろ出来そうだが、あまり意味のある設定変更はほとんどない。 例えば以下の設定変更が可能です。
以上のようにほとんどの設定変更はあまり意味を持たないので労力の割には報われない設定変更です。 |
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それではコーディングの労力をご紹介しましょう。 | ||
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用意するもの @パソコン(WindowsOS) AINPA K+DCAN USB Interface Bコーディングソフト(Mini Cooper Tool Setup EDIABAS7.2.0) @のパソコンはノートパソコンとなります。 OSはWindows7,8などが実績があります。 Aはパソコンと車を接続するケーブルです。 左の写真のケーブルとなります。海外サイトでは 1000円〜2000円程度で買うことができますが、国内で入手しようとすると 4000円程度になります。 Bは海外のWindows用のソフトです。英語となります。 設定変更するファイルの言語はドイツ車なのでドイツ語になります。 ここまでで挫折する方はあきらめた方が良さそうです。 ここからはPCとの戦いです。車と通信できるまでいろんな 障壁があると思います。 |
コーディングソフトのPCへのインストール | |
まずは、「Mini Cooper Tool Setup EDIABAS7.2.0」のインストールです。 Windows 7以降のWindowsで使用する場合は互換モードの設定を行います。 setup.exeのプロパティ、「互換性」タブから「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、 「Windws XP」を選択します。セットアップは英語ですが基本的にウィザードに従い、「NEXT」をひたすら選択します。 途中で ハードウェアインターフェイスの選択画面が登場しますが、”STD-OBD”を選択してください。 また、ポートを選択する画面では、USBのドライバで設定したポートを指定します。 「USB to serial adapter」はチェックを入れずに「Next >」をクリックしてください。 ここまでで、インストールが完了です。ここまでは比較的簡単です。 |
PCと車両を接続する | |
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INPA K+DCAN USB Interface を使ってPCと車両を接続します。 ケーブルはPCとの通信とは無関係に 車両運転席足元のコネクタに正常に接続できると写真のように LEDが点灯します。 ※写真ではわかりにくいですが、ケーブルのLEDが点灯しています。 エンジンがOFFの状態でも接続が正常であればLEDは点灯します。 ケーブルは品質が悪い物がありります。差し込み具合でLEDが点灯しない 場合があります。LEDが点灯する場所でコーディングをしてください。 |
コーディングの開始です。 | |
やっとコーディングが出来る状態になりました。 |
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【データ読み込み準備】 |
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【データ修正】 |
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【データ書き込み】 |
動作確認 | |
【終了】 |
【コーディングデータについて】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設定を変更するモジュールは以下の通りです。
以下各モジュール内の設定項目関連
設定値は"nicht_aktiv"かあるいは"aktiv"となります。 現在の設定値が"nicht_aktiv"の場合は"aktiv"とします。逆の場合は逆にします。 数値の場合もあります。数値の場合は数値を変更して確認してみてください。 |
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