MINI R60のコーディングを実施しました。
コーディングはなかなか奥が深いですね。
車と通信すること、設定変更することなど関所が何か所かあります。
さて、コーディングで実施できることはかなりあります。 昔の車のいじり方とは違います。
PCと車をケーブルで接続して世界中のMINIの仕様に変更することが可能です。
ほとんど車へのハッキング行為といってもいいですね。
ただし、どこ設定項目をどのように変更すればいいのかがなかなか
わかりません。ネット上の情報を見つけるか、コーディング仲間と情報交換するしかありません。
現時点の主な実績のあるコーディング変更項目です。
①ライト関連の電流チェックを行わない設定
※ライト関連をLEDなどに変更した際に警告灯が出るのを防ぐことができます。
キャンセラー付のLEDなどを利用する必要がありません。
例、フロントスモールランプ
KALTUE_POL_M2_50_M1_8 – ”nicht_aktiv”
WARMUE_POL_M2_50_M1_8 – ”nicht_aktiv”
②PW関連の動作変更
※ドアが開いていても、ワンタッチのオープンクローズができるようになります。
FH_ABSCHALTKRITERIUM – ”nicht_aktiv”
FH_TUERAUF_STOP_MAUT – ”nicht_aktiv”
FH_TUERAUF_STOP_MAUT_3R – ”nicht_aktiv”
③リモコンコントロール
※リモコンのドアロックの長押しですべてのウィンドウがクローズできます。
アンロックの長押しですべてのウインドウがオープンできるのは純正状態で可能
KOMFORTSCHLIESSUNG_FB – “aktiv”
④エンジンスタート関連
※ブレーキを踏まずにスタートボタンでエンジンスタート
ANLASSSPERRE_BLS – ”nicht_aktiv”
などなど、まだまだいろいろ設定変更可能です。
なかなか面白いです。
ドアサイドミラーの自動格納などできるかもしれません?(未確認です)