
久しぶりに、くだらないことをしてしまいました・・・
リアテールランプをLEDにしたらどうなるのか?という実験です。
R60のリアテールのデザインは円をモチーフにしています。
点灯時のリアテールを離れてみると円形です。
ミニクロスオーバーのオリジナリティーを保ちつつLED化するなら
円形が似合うと思って、実験してみました。
社外品で肋骨のようなLEDがありますが、少しミニのオリジナリティーや
イメージと違う気がしていましたので、円形にするとこんな感じですね。
ただの実験ですが・・・目立ちそうです。

ミニのリアのテールランプはダブル球と思いこんでいましたが、
シングル球なのですね。初めて知りました。
ということは、電流の大小で明るさを制御しているようです。
というわけで、このLEDをそのままテールの配線に接続すれば
点灯すると思ったのですが、甘かったです。
純正のテールランプの配線はそのままでは使えません。
パルス電流なのでリレーを使った配線をしてもだめです。
リレーを使ってもテールとストップを兼用しているのでダメです・・・
ストップランプとテールランプを独立した配線とする必要があります。
この配線処理はここでは割愛します。知りたい方は別途問い合わせください。

さて、LEDを仮止めのまま、車体に取り付けてみました。
点灯実験と純正との比較です。純正は左側、円形LEDは右側です。
純正は電球が上下に入っており、全体が円形に光って見えます。
LEDはLED部のみ細い円形で光っています。くっきりとした光です。
純正っぽくきれいな円形になっているのでいい感じです。

もう少し近くで撮影です。いい感じです。
ブレーキを踏むと通常のストップランプが点灯します。
ストップランプもLED化しています。

夕焼け時に撮影してみました。次回、両側LEDにして、実験したいと思います。

今度は左がLEDランプで右が純正ランプです。
肉眼で比較するとLEDの方が少し明るい感じです。

両側のテールランプをLED化してみました。シャープな円形で発光しています。
作成は比較的簡単です。ブレーキ時には純正の電球が発光します。
ブレーキ時にも安心です。純正のような円形LEDテールランプが完成しました。

純正電球より少し明るい程度の光量になっています。
動画を撮影しました。(周りが少し明るめ)
暗い状況での撮影。
思いつきで始めたBMW MINI クロスオーバーR60のテールランプLED化ですが、
コテコテのいかにも社外品っぽくしたくなかったので
まるで純正のようなテールランプLED化が比較的簡単に出来て良かったと思います。
分解せずにここまで気軽にテールランプのLED化が出来ればやる価値はある気がします。
いかにも社外品とは違うので、純正との差がわかる人にしか
わからないというマニアックさがいいですね。